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2024.08.02

8/11まで【北海道科学大学情報科学部】札幌地下歩行空間広告

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7/15〜8/11までの期間、
北海道科学大学情報科学部ビジュアルが札幌駅から大通を繋ぐ地下歩行空間にて広告が貼っていただいております。
新しい学部が来年できるため、夏のオープンキャンパス広告です。
地下歩行空間の広告に絵を載せていただくのは夢でもありましたので、
このような形で実現できたこと、科学大学さま、代理店やデザイナーの皆様には大変感謝しております。
8/11までの期間限定ですので、この機会にぜひご覧いただけますと嬉しいです。

以下はこちらのお仕事について詳細です。

広告2023年に札幌市手稲区にキャンパスを構えている北海道科学大学に、新しく誕生する情報科学部(2025年4月設置構想中)のメインビジュアルを描かせていただきました。
最初はホームページ公開、その後2024年3月1日から北海道内でCMが公開され、実写の女性から絵の女性へと変わり絵が動いたり、女性が瞬きして微笑む表情をしたりしています。

【以下メインビジュアル制作にあたってのコンセプト説明です】

これからの未来を明るくするためにどうしたら良いのか必要な情報や技術を学び研究することは、私たち文化人アーティストも同じく地球の環境や未来について深く追求していくことが科学と同様、発想や想像力から科学が生まれる。人間としてどう地球を考えて生きていくかを感情論として考えることがリンクしているようにも思えます。

モデルは女性ですが男性にも見える中性的な存在。
学校という場所ではお互いの尊重も大切だと学べるところですよね。
特に現代では更にその心が今後の重要なポイントだとも思っています。
そのような自分という意志を持った強い瞳を意識しメッセージ性も込めたビジュアルになったと思います。
また動植物の周りを囲う雲は私の作品にも登場するガーディアン(守護神)です。
幸せの青い鳥、個性が美しい魚(創造的なものにしました)、絶滅危惧種の狼など一つ一つの動植物にも意味がありますので想像してみてくださいね。

今回のビジュアルは、私は絵のみを担当し、情報的なアイテムはデザイナーの方にお願いしチームで制作しました。それも理想的な未来を色鮮やかな世界観にするためには現実的にどうすれば良いのかを最新テクノロジーで起こそうというような良い化学反応としてビジュアルに込められていると思います。深い!!笑
私の絵をモチーフにと決めてくださった北海道科学大学の皆様、代理店様にもとても感謝しております。
ありがとうございました。

リンク先:情報科学部サイト

キャプション:
【北海道科学大学情報科学部メインビジュアル】
クライアント:北海道科学大学
広告代理店:電通北海道
デザイン: 藤原昌弘 (株式会社オズ )
ビジュアル:真吏奈

制作年:2023
画材:アクリル絵の具/ Photoshop CC

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